くらし情報『東京国立博物館 第9回 秋の恒例企画「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」が2022年9月21日(水)~10月16日(日)に開催』

2022年7月29日 14:00

東京国立博物館 第9回 秋の恒例企画「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」が2022年9月21日(水)~10月16日(日)に開催

「大明宣徳年製」銘
中国 明時代・宣徳年間(1426~35)
(10月2日<日>まで展示)

器体に厚く漆を塗って文様を彫り、そこへ色漆を塗り込める填漆(てんしつ)という技法によって、蓋面には松竹梅が表されています。明時代の漆芸を再認識させる貴重な作品です。

東京国立博物館 第9回 秋の恒例企画「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」が2022年9月21日(水)~10月16日(日)に開催

松竹梅填漆合子

【東洋館5室】
越窯址採集陶片(えつようしさいしゅうとうへん)
中国・越窯 五代~北宋時代・10~11世紀 百瀬治氏・富美子氏寄贈
(10月2日<日>まで展示)

呉越国(ごえつこく)が北宋(ほくそう)王朝に納めるためにつくらせた越窯青磁の破片。その窯址は日本人によって発見されました。毛彫りの美しい装飾が見どころです。


東京国立博物館 第9回 秋の恒例企画「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」が2022年9月21日(水)~10月16日(日)に開催

越窯址採集陶片

【東洋館8室】
行書王史二氏墓誌銘稿巻(ぎょうしょおうしにしぼしめいこうかん)
中国、黄庭堅(こうていけん)筆 北宋時代・11世紀

北宋の能書、黄庭堅の平生の字姿を伝える墓誌銘の草稿です。所狭しと捺(お)された印は、珍重されてきた証。中国書法の名品を鑑賞した近代の日本人も、巻末に眼福の喜びを認(したた)めています。

東京国立博物館 第9回 秋の恒例企画「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」が2022年9月21日(水)~10月16日(日)に開催

行書王史二氏墓誌銘稿巻

【東洋館12室】
重要美術品 紅安南唐草文茶碗(べにあんなんからくさもんちゃわん)

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