2022年8月16日 10:00
「れんらくアプリ」導入で欠席連絡の電話番を廃止し教員の勤務形態を改善!埼玉県立大宮高等学校の導入事例を公開
ただ、毎年メールアドレスの登録が必要となり、年々登録者は減っており、十分に活用はされていなかったと聞きました。1年生の段階では多くの保護者が登録しますが、2年生、3年生と上がるごとに、登録しなくなってしまう保護者が増えていたようです。
■導入後の効果
(1) 朝の電話当番はなくなりました
れんらくアプリは1度登録すれば卒業まで登録し直す必要はありません。保護者も使っているうちにこれは便利だと徐々に認識してくれて、現在では、アプリの登録は100%になりました。そのお陰で、朝の電話はかかってきても1日数本程度です。2022年4月から電話当番はなくなり、現在では週番の仕事は夕方の鍵閉めだけになりました。
朝の電話当番はなくなりました
(2) 紙で委任状はなくなりました
メール配信機能だけでなく、2022年度は月数回アンケート機能を活用しております。先日PTA総会が開催されましたが、コロナ禍ということで対面での総会の実施を見合わせ、書面審議としました。
そこで「れんらくアプリ」のアンケート機能を活用して、委任状であったり議決権行使であったりをすべてアンケート機能で実施しました。それまでは紙で委任状などを印刷して、生徒を通じて保護者に配布して、生徒を通じて回収し、それをまとめて集計作業などを行っていました。