くらし情報『年間約420億個廃棄される卵の殻から生まれた紙を使用 環境問題に本気で取り組んだリングレスカレンダー2023年版が本格始動』

2022年9月20日 15:15

年間約420億個廃棄される卵の殻から生まれた紙を使用 環境問題に本気で取り組んだリングレスカレンダー2023年版が本格始動

東京紙器株式会社(本社:埼玉県新座市、代表取締役:山田 俊英)は、2022年9月20日(火)より卵の殻を再利用した紙(CaMISHELL)を使用し、プラスチックのリングを撤廃したリングレスカレンダー2023年版の製作・販売をスタートします。
徹底したプラスチックフリーとカーボンオフセットを実現するため、来年度版はCaMISHELL版を主軸とした製品ラインアップとなり、更なる改良でよりお求めやすくなりました。

◆年間約420億個廃棄される卵の殻から生まれた紙を使用、
通常の紙と比べて約18%以上温室効果ガス排出量を削減

年間約420億個廃棄される卵の殻から生まれた紙を使用 環境問題に本気で取り組んだリングレスカレンダー2023年版が本格始動

2023年版イメージ

卵は年間260万トン作られていますが(個数で言うと約420億個)その殻はその後どうなっているのかご存じでしょうか。
実は卵の殻はほとんど再利用されることなくゴミとして焼却処分されています。卵の殻はカルシウムを豊富に含んでいるので、一部は飼料などに再利用されるのですが、経済的にみて廃棄するほうが効率が良いため、年間約26万トンが産業廃棄物として処理されているのが現状です。

紙は、木材チップや古紙から繊維を取り出してパルプを製造し、その後パルプを抄紙するという流れで作られますが、その生産工程では出来上がる紙の重さ以上のCO2が発生しています。

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