くらし情報『FDM株式会社が手がけた個人邸[house T]が「2022年度グッドデザイン賞」を受賞』

2022年10月7日 13:30

FDM株式会社が手がけた個人邸[house T]が「2022年度グッドデザイン賞」を受賞

通風に関してもトップライトを通じた重力換気と、ルーバー内に仕込んだサーキュレーターにより、自然通風を促す断面計画としています。

FDM株式会社が手がけた個人邸[house T]が「2022年度グッドデザイン賞」を受賞

平面図
FDM株式会社が手がけた個人邸[house T]が「2022年度グッドデザイン賞」を受賞

立面図
FDM株式会社が手がけた個人邸[house T]が「2022年度グッドデザイン賞」を受賞

内観写真(2)

連続するトップライト。建物中心に耐力壁を設け、それ以外の部分を開口部として、屋根勾配に垂直となる様開閉式のトップライトを連装させています。内部のブラインドで証明調整をする仕組み。水回りや寝室との仕切りは家具工事とし、部屋として独立させながら上部のトップライトが連続し開放的な空間としてデザインしました。
FDM株式会社が手がけた個人邸[house T]が「2022年度グッドデザイン賞」を受賞

連続するトップライト(1)
FDM株式会社が手がけた個人邸[house T]が「2022年度グッドデザイン賞」を受賞

連続するトップライト(2)

【審査員による評価コメント】
北側斜面の崖地という厳しい敷地条件に対して、南からのハイサイドライトとトップライト、吹き抜けの空間構成の採用によって、地形に呼応した良質な住宅デザインとなっている。変わらない本質的なもの(Fundamentals)をテーマに、内装・外装材への自然素材・地域素材の採用、日照シミュレーション・周辺環境との調和・温熱環境・構造計画など多様なアプローチでデザインをまとめている。地階はRC造による落ち着いたインテリア、上階は木構造による明るいインテリアというように、構造と光環境に応答してインテリアデザインを展開するなどデザインの軸がしっかりある。

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