<開催レポート>東京郊外の柳瀬川で「魚の体色」から変わる季節を知る自然観察会をオンライン開催 多摩六都科学館(西東京市)と共催
ご参加されましたお子さまとご家族の皆さまとは、講師とチャットや音声により繋がり、講師が採取した魚を画面上から観察し、図鑑やGoogleレンズを使って「何という名の魚なのか?」「どんな種類に分類されるのか?」、参加された皆さまが答えを導きだしていきます。
そんな皆さまから、画面越しに図鑑を見せていただけたり「Googleレンズではこんな答えが出た!」など積極的な声が上がったり、小学生を対象にご家族と共に参加された皆さまとリアルな盛り上がりとなりました。
■周囲の環境と“水”を通して関わる生き物たち
柳瀬川自然体験学習3
柳瀬川自然体験学習4
この自然観察会で出会った川の生き物たち。自分たちが住む身近な場所で自然観察会を開催することにより、生物の暮らす環境が自分たちの日常生活とどのように密接に関連しているものかを理解していただける場をつくれると考えております。日常では例え近隣の自然でも関わる機会が少ないお子さまにとっても、オンラインを介して身近な自然を疑似体験し、その関わりを知ることができます。私たちと一緒に魚を観察していきますと、必然的に「なぜ?」といった疑問が子どもたちから生まれ、自分ごととして興味を抱いていただけております。