2022年11月9日 10:30
明治学院大学法学部の佐々木雄一准教授が研究成果として『近代日本外交史 幕末の開国から太平洋戦争まで』を刊行
明治学院大学法学部の佐々木雄一准教授が研究成果として『近代日本外交史 幕末の開国から太平洋戦争まで』(中公新書)を刊行しました。
詳細URL:
https://www.chuko.co.jp/shinsho/2022/10/102719.html
『近代日本外交史 幕末の開国から太平洋戦争まで』(中公新書)
◆本リリースのポイント
・研究成果をコンパクトにまとめた最新の近代日本外交史論
・1850年代から1945年にわたる日本外交の歩みを、国際秩序との関わりを軸に通観
・国際秩序や外交・安全保障について、その参考となる知見を歴史的視座から考察し、提供
◆研究内容
明治学院大学法学部の佐々木雄一准教授が、著書『近代日本外交史 幕末の開国から太平洋戦争まで』(中央公論新社)を刊行しました。明治学院大学での日頃の研究・教育の成果をふまえて、1850年代から1945年までという長期にわたる日本外交の歩みを、国際秩序との関わりを軸に通観したものです。
佐々木准教授は博士学位論文を基にした初めの著書、『帝国日本の外交1894-1922 なぜ版図は拡大したのか』(東京大学出版会、2017年)が近年を代表する近代日本外交史研究の一つとして既に学界内で定着しており、以来、近代日本の外交や戦争に関する著作・論文を多数発表してきました。