少彦名神社では、周辺に薬種商が多かったことから薬祖神「神農」のご加護があるようお祀りされています。
<神農祭の由来>
1822年に大阪でコレラが流行した際、丸薬を作り、「神虎」と呼ばれる張り子虎のお守りと一緒に祈願して配ったところコレラが収束したことから、毎年神農祭を実施するようになったといわれています。神農祭は大阪市無形文化財(民俗行事)に指定されており、毎年多くの参拝客でにぎわいます。
<神農生活について>
台湾発のライフスタイルショップ。近鉄百貨店がフランチャイズ形態として、2021年4月に日本一号店をあべのハルカス近鉄本店タワー館10階にオープンした。台湾の家庭料理が味わえる「食習」、台湾茶のセレクトショップ「Oolong Market茶市場」も同時オープンし、多くのお客様にご来店いただいています。
<少彦名神社について>
日本医薬の祖神「少彦名命」、中国医薬の祖神「神農炎帝」の二柱をお祀りしており、通称「神農さん」として親しまれています。鎮座する道修町は、豊臣秀吉の商業政策により薬種商が集められた薬問屋の町でした。
「張り子の虎」を御守として薬とともに人々に配った事から、今でも「張り子の虎」