2022年12月5日 11:00
革工房「MUNEKAWA」がセラミックコーヒーミルのトップメーカー「ジャパンポーレックス」とコラボ 200個限定の本革ケースを12月5日より販売開始
そんな宗川の元に、同じ大阪で事業所を構えるジャパンポーレックスの高津社長より「自社初のコーヒーミルのケース製作を考えている」とお話を伺いました。
コーヒー好きの宗川に舞い込んできたコーヒーミルケースの製作依頼。自社の新製品の様に開発に取り組みました。
製作の過程では、高津社長と何度も熱い議論を交わし、フィット感をミリ単位で微調整しながら一緒に形にしていきました。
■ジャパンポーレックス「コーヒーミル・II」とは?
ジャパンポーレックスは1978年創業の、セラミックの家庭用品をつくる国内メーカーです。
「世の中にないものづくりをする」という開発コンセプトの下、日本初のセラミック刃のスパイスミル開発を始め、独自の技術で新しい製品を生み出し続けています。
「ポーレックス コーヒーミル」は独自開発したセラミック刃や長方形にひねりを加えたシャフト(ハンドルをはめる軸)の構造など独自の技術・構造が搭載され、2003年の販売開始以降、これまで世界で40以上の国・地域で販売されてきました。2019年には改良を加えた「コーヒーミル・II」を発売し、2020年には「令和2年度九州地方発明表彰」特別賞 文部科学大臣賞を受賞しています。