京セラが実施するキッチングッズの回収サービスとは?担当者に聞くリサイクル活動の反響と包丁の送り方
京セラが初めに回収サービスを行ったのは、フライパンの回収でした。
フライパンは買い替え頻度が比較的高い商品です。買い替えの度に処分するのも手間がかかります。分かりやすく、簡単に利用できるリサイクルの仕組みがあれば多くの方が活用いただけるのでは?と一人の担当者が考えたのがきっかけでした。商品を適切にリサイクルし、価値ある資源に生まれ変わらせることは、持続的社会の実現に向けた取り組みの一つだと考え、2020年7月、フライパン回収サービスを実施しました。当時はお客様に直接、直営ストアにお持ちいただき回収をしていました。
◇担当者が語る「この反響が大きかった」
想定以上にたくさんのお客様からご利用いただきました。
「捨てられずにため込んでしまっており困っていた」「愛着を持って使っていたので、ただゴミになるのは嫌だった、リサイクルしてもらえるのはありがたい」といったお客様の反響が大きく、キッチングッズ回収サービスの2回目以降の実施につながりました。
また、処分に困る包丁の回収を望まれる声や、遠方での持参が難しい方のオンラインでの実施のご要望を多くいただきました。(日置)
宝飾応用商品事業部 日置
■意外に処分に困るキッチングッズ、その代表は?
キッチングッズの多くは毎日使われるものが多く、長年使っていく中で壊れてしまったり、機能的に使い勝手が悪くなるものもあります。