くらし情報『≪追加公演決定≫看護学生の葛藤と成長を描く青春群像劇!虚空旅団第37回公演『フローレンスの庭』 12/16~12/18 伊丹市立演劇ホール AI・HALL』

2022年12月6日 12:15

≪追加公演決定≫看護学生の葛藤と成長を描く青春群像劇!虚空旅団第37回公演『フローレンスの庭』 12/16~12/18 伊丹市立演劇ホール AI・HALL

高橋や虚空旅団にも感染症の試練が容赦なく訪れました。

2020年にはコロナウイルスの影響で、劇団の本番前日に公演中止になった上に、出演予定であった俳優が病に倒れ、搬送されて亡くなってしまう不幸にも見舞われました。

「演劇に何ができるのか」と迷い悩む日々は続きました。

さらに昨年、作品を産まれるきっかけを作り、戯曲塾の講師など劇団と高橋自身を育ててくれたAI・HALLは劇場維持費の税金負担問題に端を発した存続問題が浮上。結果、今も第一線で活躍する関西演劇人の才能を育み、支えてきた劇場主催事業が大幅に削減されました。

そんな中で限りある時間の中で自分にできることは何だろうと考えた末、『フローレンスの庭』を自身の手で、AI・HALLで上演することを決意しました。

「医療従事者というワードは世間から注目を浴びているが大きなカテゴリーでひとくくりにして見られがち。でも、生死を扱う人達でも、一人一人は私たちと同じように小さなことで悩んで、生きているんだ、というところを見せたい。」

青春群像劇としての出来栄えの良さから、俳優養成機関の修了公演などで何度も上演されてきたましたが、自身で演出を施すのは今回が初となります。

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