2022年12月9日 13:45
東京工芸大学創立100周年記念「色を記録する展」12月12日~3月10日までカラボギャラリーにて開催
が開発した三色分解撮影のカラー映画システム「コニカラー」で撮影された初期の映画作品「かわいい魚屋さん」(国立フィルムアーカイブ所蔵)も合わせてご覧いただけます。そのほか、当時の撮影機材や天然色印画作成の手引書などの文献資料も含め、本学の所蔵する江頭教授の研究資料から知られざる戦前の天然色写真の実力をお確かめください。
本企画展は、本学色の国際科学芸術研究センター「カラボギャラリー」が主催する企画で、これまでに2017年から9回の企画展を開催しており、今回は10回目の開催となります。なお、本企画展は、文化庁「令和4年度 大学における文化芸術推進事業」に採択された「アート&テクノロジーマネジメントにおける高度な理論及び実践力を持った工芸融合人材の育成」事業の一環でもあります。
これらの展示作品を通じ、80年余りを経過してもなお良好な色彩を保つ六櫻社式天然色印画の仕組みについて学ぶことで、本学の建学の精神への理解が深まる内容となっております。
本企画展の概要は下記のとおりです。
◆カラボギャラリー第10回企画展「色を記録する展」
【会期】 2022年12月12日(月)~2023年3月10日(金)