くらし情報『東京羽田 穴守稲荷神社が1月から願掛け小鳥居の頒布を開始 かつて4万6,796基あった穴守の千本鳥居の復興を目指す』

2023年1月30日 11:00

東京羽田 穴守稲荷神社が1月から願掛け小鳥居の頒布を開始 かつて4万6,796基あった穴守の千本鳥居の復興を目指す

昭和50年代以来途絶えていましたが、2022年(令和4年)に、羽田空港国内線乗り入れ航空各社代表参列の下、復興しました。

・五節句の祭事(人日祭・上巳祭・端午祭・七夕祭・重陽祭)
・稲荷神事(火焚祭)
■明治期の総代の子孫が鳥居奉納■
2022年(令和4年)12月25日に境内稲荷山登拝口に、1基の台輪鳥居が奉納されました。
奉納者は、明治期の門前町にあった、最大手の鉱泉宿「要館」の当主及び東京羽田 穴守稲荷神社総代であり、羽田空港誕生のきっかけのひとつに関係する石関 倉吉氏の子孫。羽田からの転居により、長らく神社とは疎遠になっていたところ、令和4年の航空安全祈願祭復活に際して参列者に石関家と繋がりがある人がおり、約100年ぶりに神社と石関家のご神縁が復活、鳥居の奉納に至りました。尚、戦前の東京羽田 穴守稲荷神社にも、石関 倉吉氏が築造に携わった稲荷山が存在しており、令和の大改修で同じ高さの新たな稲荷山が復興しています。

■奉納鳥居の流行■
1 明治時代、東京羽田 穴守稲荷神社および鳥居奉納の隆盛の様子
鳥居商が2軒、参道には大小、奉納鳥居を扱う商店が他にも沢山あり、明治期の絵葉書にも鳥居が描かれています。

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