くらし情報『葬儀の折に棺に入れるお手紙つつみ【しのぶふみ】を京和志BASEショップにて3/21発売!春のお彼岸にも活用可能』

2023年3月8日 09:30

葬儀の折に棺に入れるお手紙つつみ【しのぶふみ】を京和志BASEショップにて3/21発売!春のお彼岸にも活用可能

が考案した、繊細さと鮮やかさを兼ね備えた絵画風の模様。

≪現状≫京都で友禅和紙を手染めしている工場は全盛期から激減し、現在は5~6社となり、さらにコロナ禍で廃業の危機となっています。海外からの観光客が減り、若者の工芸離れなどで苦しい状況。職人の高齢化や原材料を作る農家の廃業、工場の老朽化など課題が山積みです。

葬儀の折に棺に入れるお手紙つつみ【しのぶふみ】を京和志BASEショップにて3/21発売!春のお彼岸にも活用可能

しのぶふみに使用 手染め友禅和紙

■製造工程の複雑困難
京和志の友禅和紙は、京都八幡の小さな工房で熟練した職人が一枚ずつ丁寧に手染めしています。
色調合は顔料の微妙な違いで異なった色となり同じ色を出すのは難しい。染め工程では、型を用いて版画の要領で色かず分だけ染めては乾かし、重ねていきます。ヘラの角度や力加減、工場の温度湿度、季節や天候にとても左右され染め状態が変化し、大変難しい作業です。


また、日本伝統の礼の心を表す折形技法を用いて、京和志が一枚ずつ心を込めて手折りしています。和紙の厚みや、民芸紙と2枚重ねで折っているため、ズレやシワが出ることがあります。細心の注意を払いながら、角度や寸法を計ったり、方眼で確認しながら製造しています。

葬儀の折に棺に入れるお手紙つつみ【しのぶふみ】を京和志BASEショップにて3/21発売!春のお彼岸にも活用可能

友禅和紙を手染めしている作業風景
葬儀の折に棺に入れるお手紙つつみ【しのぶふみ】を京和志BASEショップにて3/21発売!春のお彼岸にも活用可能

折形技法で折っている作業風景

■商品開発の由来
一般庶民が棺で火葬されるようになった明治時代から、故人に手紙を書いて棺に入れる習わしがありました。

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