新潟県庁&佐渡市役所職員100人に聞きました!「佐渡島の金山」の魅力 Top3の発表 世界文化遺産登録を熱望するキーパーソンからのメッセージも紹介
に書かれた「今昔物語集」に佐渡国で砂金を採るという逸話が紹介されています。最も隆盛を極めたのは、16世紀後半(戦国時代後半)から17世紀前半(江戸時代初期)で、金の採掘のために日本中から多くの人が移り住み、相川の町には最大で5万人もの人が暮らしたと言われています。
「佐渡島の金山」のような手作業による採掘や精錬技術が分かる大規模な遺跡は、世界には残されていないようです。金生産の歴史を物語るうえで世界文化遺産に相応しい価値があると言えます。
きらりうむ佐渡は、現地を見学いただく際の拠点として、その魅力を伝える目的で開館した施設です。4つのシアターで歴史や金の生産技術などを分かりやすく紹介するとともに、佐渡島の魅力やまち歩きのための情報も案内しています。多くの皆様からのお越しをお待ちしています。
きらりうむ佐渡(佐渡金銀山ガイダンス施設)
所在地:佐渡市相川三町目浜町18番地1
電話 :0259-74-2215
『金山の坑道であふれる水をくみ上げるための技術が佐渡島で暮らす人々の生活を豊かなものに。
』
新潟大学名誉教授/佐渡博物館 館長 池田 哲夫さん
私は昭和57年(1982年)