新潟県庁&佐渡市役所職員100人に聞きました!「佐渡島の金山」の魅力 Top3の発表 世界文化遺産登録を熱望するキーパーソンからのメッセージも紹介
鬼太鼓(おんでこ)
『世界文化遺産登録に備えて、佐渡島全体のおもてなし環境の充実を図っていきます。
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佐渡市 観光振興部 世界遺産推進課長 正治 敏さん
「佐渡島の金山」が世界文化遺産登録を目指すきっかけとなったのは、佐渡島ご出身の田中 圭一先生(日本近世史研究者)をはじめとする島内研究者による調査がはじまりです。「佐渡島にはすごいものがある」と平成9年(1997年)に「世界文化遺産を考える会」という市民団体が発足し、地元での機運は一気に高まっていきました。これまで佐渡市では、ユネスコへの推薦書作成にあたり、遺跡の調査、研究に取り組み、保存や整備を行ってきました。今後はスマホで見られるセルフガイダンス機能の整備など、「佐渡島の金山」の価値の「見える化」を進めていくと同時に、トキやジオパークといった周辺の観光資源との連携を通して、佐渡島全体のおもてなし環境の充実を図っていきます。
新潟県の鳥 トキ
『往時の知恵や技術、文化など、価値ある「佐渡島の金山」の魅力をたくさんの方々に知ってもらいたい!』
きらりうむ佐渡 石川 喜美子さん
「佐渡島の金山」の歴史は古く、平安時代末期(12世紀前半)