新潟県庁&佐渡市役所職員100人に聞きました!「佐渡島の金山」の魅力 Top3の発表 世界文化遺産登録を熱望するキーパーソンからのメッセージも紹介
が栄えると、全国各地から人々が集まったため、各地の文化が持ち込まれました。佐渡に伝わり、ほかの場所では見られなくなった芸能などを今も見ることができます。
<おすすめコメント>
●相川の善知鳥神社祭礼は、佐渡最大の祭りとして400年続いている。一度は見ていただく価値あり。
●金山にゆかりのある佐渡固有の文化を多くの人に知っていただきたい。 etc.
~「佐渡島の金山」世界文化遺産登録に向けてのメッセージ~
『世界文化遺産登録は、新潟県民の悲願です。登録に向けて佐渡市と共に全力で取り組んでまいります!』
新潟県 観光文化スポーツ部 文化課 世界遺産登録推進室長 澤田 敦さん
「佐渡島の金山」の魅力は、江戸時代からの採掘、精錬など、金を産出する工程を示す遺跡がしっかり残っているところです。加えて金山が栄えたことにより、日本中から多くの人々が集まり、地元の生活文化と融合することで、独特の鉱山文化が育まれていったことにあります。
その息吹は「鬼太鼓」「能」などの民俗芸能に色濃く残され、佐渡島独特の文化として今に受け継がれています。
これからも世界文化遺産登録を目指し、佐渡市と連携し、遺跡の調査、指定、保存、修理などに取り組んでいくとともに、より多くの皆様へ佐渡島の多様な魅力を発信してまいりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。