【鳥取展・情報更新】国内外のコレクション含む約60点のラインナップ!鳥取展限定公開の作品から最新の作品まで!井田幸昌 展「Panta Rhei|パンタ・レイ − 世界が存在する限り」
シリーズを一堂に会する部屋です。
厚く塗り固められた絵の具、そして力強く美しい筆致で表現されているのは、井田がかつて出会ってきた人々の顔。
「今」を生きる井田が出会い、この「一期一会」を逃すまいと描き残した、躍動感あふれる作品群です。
流動的なそのタッチにより、私たちが生きる時間そのものさえも表現されたポートレートが並ぶ、圧巻の空間です。
Jorgen,2022, Oil on canvas, 194.0×162.0cm (C)IDAStudio Inc.
Room4
具象絵画作品に焦点を当てた部屋です。
初期の絵画作品から、近代巨匠の古典を思わせる具象絵画、2022 年ピカソ生誕地ミュージアム(Picasso Birthplace Museum)で発表したパブロ・ピカソをトリビュートした作品群が並びます。
そしてこの部屋では、未発表大作《Last Supper(2022,Oil on canvas, 293.0×582.0cm)》を初公開します。
多くの作家がモチーフともしてきた、世界で一番有名な作品のひとつであるレオナルド・ダ・ヴィンチ作『最後の晩餐』。
この名画に、井田は現代を生きる画家として挑戦しています。