2023年7月7日 10:00
第44回夏休み塩の学習室「なにしてる?からだの中の塩」 たばこと塩の博物館(東京・墨田区)で7/21(金)~8/27(日)開催! ~体の中にある塩のはたらきを学ぼう!~
が並んでいます。まずは、みなさんもこの体重計にのってみましょう。自分の体の中にどれくらいの量の塩があるのかが分かります。
塩の量がわかったら、体の中のそれぞれの場所がどのようにはたらき、そのとき塩はどのような役目をしているのかを調べていきましょう。
Photo.03 体の中の塩の量がわかる不思議な体重計(写真は2018年のもの)
【体の中のそれぞれの場所で塩がはたらいていることを調べよう!】
私たちの体の中には塩があります。体の中の60%は水ですが、そのうちの1/3は血液やリンパ液など細胞の外にある「体液」で、塩はこの体液に約0.9%の割合で溶けています。汗や涙の味がしょっぱいのもそのためです。そして塩は、血液でも、胃でも小腸でも、それぞれの場所で、生きていくのに必要ないろいろなはたらきをしています。
会場では、「血液」「胃」「小腸」「神経」「骨」「腎臓」など、体の中のさまざまな場所(器官など)の役目を大きな博士の体についた扉をめくって学んでいきます。それぞれの場所の役目がわかったら、“からだテレビ”でその場所での塩のはたらきを調べます。ふだん、なかなか意識することのない、体の中のそれぞれの場所の役目や、そこで塩が大事なはたらきをしていることが楽しく学べます。