くらし情報『富山の名刹・城端(じょうはな)別院善徳寺にて価値ある寺宝約500点を展示する「虫干法会」7月22日~28日開催』

2023年7月6日 09:30

富山の名刹・城端(じょうはな)別院善徳寺にて価値ある寺宝約500点を展示する「虫干法会」7月22日~28日開催

一般社団法人富山県西部観光社 水と匠(以降、水と匠)は、観光庁の支援(観光再始動事業)を受け、明治時代より続く年に1度の「虫干法会」(主催:真宗大谷派 城端別院善徳寺)をより多くの方に知っていただくための事業に取り組んでいます。
今年の「虫干法会」は2023年7月22日(土)から28日(金)に開催されます。

富山の名刹・城端(じょうはな)別院善徳寺にて価値ある寺宝約500点を展示する「虫干法会」7月22日~28日開催

築約270年の城端別院善徳寺 山門(富山県指定文化財)

●真宗王国・北陸を代表する寺院であり、柳宗悦が滞在した民藝の聖地で開催される宝物開帳
およそ550年の歴史を持つ名刹・城端別院善徳寺には1万点と言われる宝物があり、年に1度勤められる「虫干法会」において、その中から約500点が寺院内に所狭しと展示されます。前田家や豊臣秀吉など大名ゆかりの品々、美術工芸品、仏教関係の品など価値ある宝物を間近で鑑賞できる貴重な機会です。また、「民藝運動」の創始者・柳宗悦が62日間滞在した「民藝の聖地」でもあり、棟方志功や濱田庄司など民藝作家の作品も多数保有しています。


富山の名刹・城端(じょうはな)別院善徳寺にて価値ある寺宝約500点を展示する「虫干法会」7月22日~28日開催

およそ420年前に加賀藩2代目藩主・前田利長が宿泊した部屋にも宝物が展示される。

●照明デザイナー・面出薫や建築デザイン事務所・五割一分が展示演出に参画
水と匠は観光を通じた地域づくりを行う団体として、まだ全国的には知られざるこの催しを国内外に発信する事業に取り組んでいます。

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