くらし情報『“宮城県白石市町おこし”ボイスドラマ「神石白獅子伝」公開 宮城県の南と北に位置する二つの神石に秘められた謎 片倉小十郎と真田幸村の絆を解き明かす歴史ファンタジー』

2023年8月1日 10:30

“宮城県白石市町おこし”ボイスドラマ「神石白獅子伝」公開 宮城県の南と北に位置する二つの神石に秘められた謎 片倉小十郎と真田幸村の絆を解き明かす歴史ファンタジー

は大阪夏の陣で徳川軍に敗れて無念の最後を遂げる。ここで大阪城が陥落して豊臣氏は滅亡した。
一方、その戦いで徳川方として出征していた伊達勢の武将、片倉重長(小十郎)はその戦いぶりから鬼の小十郎と恐れられていたが、その前日6日の道明寺合戦では豊臣方の豪傑、後藤又兵衛を討ち取る活躍をしていた。
そこで幸村は、最後の戦いの直前に自分の子供たちの行く末を案じ、敵ながら勇壮な戦いぶりと見込んだ片倉小十郎にその子らを託すことにした。
戦が終わると、幸村の義を感じた小十郎はその子供たち(阿梅、大八他)と2匹の犬を、伊達政宗が治める仙台藩の白石城に連れて帰り養育することになった。すると場面は一転し、物語は高橋明日香が通う白石の高校の授業風景に変わる。

ここ白峰高校では、普通授業の他に学年を縦断した班編成を行って、社会とのつながりを持ちながらSDGsや災害、環境、地方創生などの課題を研究する取り組みが行われている。明日香はたまたまクラスメートの裕介と同じ歴史班に加わったところだが些細なことで口論となり、気落ちした重い足取りで白石城近くの「神石白石」へと一人で向かうことになった。

たどり着いた明日香がお参りした後に辺りを調べていたところで、急に足元が暗くなってきたのを感じて空を見上げると、さっきまでの青空が鉛色の厚い雲に早送りの勢いで覆いつくされるのを目にしたのだった…。

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