くらし情報『日本生命倫理学会『第35回年次大会』を12月8日・10日に明治学院大学白金校舎にて開催 テーマは「「生き延びる」ための生命倫理学」』

2023年10月23日 11:00

日本生命倫理学会『第35回年次大会』を12月8日・10日に明治学院大学白金校舎にて開催 テーマは「「生き延びる」ための生命倫理学」

日本生命倫理学会は2023年12月9日(土)・10日(日)に、明治学院大学が後援する『第35回年次大会』(大会長・柘植あづみ 明治学院大学教授、於明治学院大学白金校舎)を開催します。テーマは「『生き延びる』ための生命倫理学」です。戦争、災害、パンデミック、地球の気候変動と続く世界に身を置くわれわれにとって、「生き延びる」ことは数年前に増して深刻な課題になっています。そのため、本大会では、「生き延びる」ための生命倫理学とはどんなものか、他者の権利を侵害せず、次世代の他者(まだ存在しない者を含む)の生存をも見据えた生命倫理学をいかに創っていけるのか。それを実践につなげていけるのか。生命倫理学に新たな風を吹き込む機会にしたいと思います。

【本大会のポイント 注目シンポジウムの紹介】
●「着床前遺伝学的検査(PGT-M)の倫理について考える」
体外受精をした受精卵が発生をし始めた段階で、遺伝学的な検査を行い、特定の重篤な病気があらわれる可能性の高い遺伝子(グループ)が見つかれば、それを子宮に戻さないで廃棄する検査についての倫理を議論します。今回は、当事者と医療者に着床前検査についての姿勢や考えを伺い、医学や法学の世界の状況を踏まえて議論します。

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