2023年11月30日 14:30
大型屋根構造により、発電量を最大33%増加※1ソーラーカーポートシステム「Roofill(ルーフィル)」を販売開始
京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下「京セラ」)は、大型屋根構造により、駐車場での発電量が最大33%増加※1するソーラーカーポートシステム「Roofill」(ルーフィル)を開発し、本年12月より販売を開始しますのでお知らせいたします。
なお、ソーラーカーポートシステムを販売するのは京セラとして初めてです。
※1一般的な構造のソーラーカーポートと比較して。2023年11月 京セラ調べ。駐車場形状により増加幅は変動します
「Roofill」(ルーフィル)設置イメージ
【京セラのソーラーカーポートシステム「Roofill」(ルーフィル)の特長】
(1)独自の大型屋根構造で、駐車場での発電量を最大33%増加※1
(2)京セラ製太陽光パネルを搭載したソーラーカーポートで、生涯発電量を約12%増加
(3)分散型システム設計で、レジリエンス性を強化
■開発背景
政府による太陽光発電の導入目標は2030年に103.5~117.6GWとなっています※2が、設置場所の適地減少などの課題があります。ソーラーカーポートは、既設の駐車場が活用でき、新たに設置場所を確保する必要がなく、地域と共生しやすいため、導入促進を目的に補助金が設けられるなど、近年、注目を集めています。