くらし情報『過酷な労働環境で慢性的な教員不足。伸び盛りの生徒に悪影響。危機的状況に、神奈川県の私立高校教員が「教員派遣業」を開始。』

2024年1月31日 10:00

過酷な労働環境で慢性的な教員不足。伸び盛りの生徒に悪影響。危機的状況に、神奈川県の私立高校教員が「教員派遣業」を開始。

が、兼任負担の大きい放課後の補習授業への教員派遣業を開始しました。キッカケは、元教え子の高校教員からの「放課後の補習を担当する英語の教員がいなくなった」という悲鳴の声でした。

放課後の補習授業は、基本的に70分授業が2回行われます。そのため、終了するのが19時を回り、時には20時近くになります。昼間の正規授業と放課後の補習の両方を受け持つのは、体力・気力の大きな負担となるため、授業の質が低下し、生徒の成績が上がらないという悩みがありました。

しかし、依頼を受けて派遣した英語教師は塾講師ならではの興味を引く授業を行い、「生徒の目の輝きが違ってきた」「本当に成績が伸びた」という嬉しい反応がありました。

【教員の労働環境改善と生徒の成績アップを叶える】
代表の山崎本人は教員免許を持っていませんが、臨時免許を発行してもらい、正規授業の非常勤教員として働いています。臨時免許は、昼間の正規授業を補うために、教員免許を持たない教員に与えるもので、発行する自治体が増えています。
一方、放課後の補習授業には教員免許も臨時免許も不要であり、そこには教員免許を持たない塾講師を派遣しています。

教員不足で疲れ果てている学校への手助けと伸び盛りの子供への悪影響を無くすため、このサービスを開始しました。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.