くらし情報『=滋賀県立陶芸の森 陶芸館にて 3月2日から開催= 特別展「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界-クラシックな名作とともに」』

2024年3月6日 16:30

=滋賀県立陶芸の森 陶芸館にて 3月2日から開催= 特別展「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界-クラシックな名作とともに」

リサ・ラーソンは、昔の職人技や美学を思い起こさせる丁寧な装飾が施された古い家に興味を持ち続けてきたといいます。ストックホルムの最も古い建物が立ち並ぶ旧市街に、17世紀から18世紀に建築されたスウェーデンらしい家屋に目を留めモチーフとし、レリーフ作品≪旧市街≫を製造しました。その他の出品作品は、1980年代後半から1990年代前半にかけてスウェーデン労働組合の建築会社BPA社のためにデザインした家屋シリーズです。石こう型で量産され、販売物ではなく、贈り物として用いられていました。
=滋賀県立陶芸の森 陶芸館にて 3月2日から開催= 特別展「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界-クラシックな名作とともに」

03リサ・ラーソン 「旧市街」 製造1963-1978年 個人蔵 (C)Lisa Larson/Alvaro Campo

=滋賀県立陶芸の森 陶芸館にて 3月2日から開催= 特別展「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界-クラシックな名作とともに」

04リサ・ラーソン 「薄茶色の家屋」 1980年代から1990年代 リサ・ラーソン蔵 (C)Lisa Larson/Alvaro Campo

【4. 丸形からのインスピレーション】
陶器が丸くなるのは、自然なことです。つくりだされるものは、すべて丸みを帯びています。リサ・ラーソンが塑像を制作する時は、初めに丸みを帯びた形の粘土や、手か延べ棒で伸ばした粘土から作り始めます。シンプルで均一な円環というのは、その中に細かく表現豊かな造作を施すのに効果的なフレームとなります。

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