くらし情報『岩手県洋野町にて鶏舎環境モニタリングコントロールシステムの実証型研究開発を開始』

2024年3月28日 15:00

岩手県洋野町にて鶏舎環境モニタリングコントロールシステムの実証型研究開発を開始

養鶏場における労働環境の改善を目的とし、鶏舎内で使用可能な高精度アンモニア
センサ、粉塵センサの技術開発を行います。また、鶏舎内の臭気成分濃度分布評価技術
を確立するとともに、独自の高効率誘導性ナノ秒パルス電源を用いたプラズマ生成
により悪臭物質を分解する高効率ガス処理集塵装置を開発し、鶏舎内の環境改善に
取り組みます。

(3)「マルチホップWi-Fi技術の活用による無線通信エリアの構築」及び「一次産業分野での
システム導入に関わる機能性の検証・実証」
通信状況が不安定な中山間地域における安定した通信環境の実現に向け、現在通信
エリア外となっている養鶏場内にマルチホップ機能を有したWi-Fiを設置し、養鶏場内の
無線通信エリア化を実施します。また一次産業分野での環境に耐えうる特異的な機能
として、通信機器における広い動作保証温度や鶏舎内利用を想定した防塵機能、屋外
利用を想定した防水機能についての検証・評価も行います。
岩手県洋野町にて鶏舎環境モニタリングコントロールシステムの実証型研究開発を開始


3. 各機関の役割
岩手県洋野町にて鶏舎環境モニタリングコントロールシステムの実証型研究開発を開始


4. 今後の展開
本事業で得られた結果を踏まえ、活用するシステムの改善を進めるとともに、今後、他の畜産業へのサービスとしての展開を目指します。また本事業を通じて、同様の課題を抱える他の地域においても、課題解決となる糸口をつかむとともに、引き続きICTを活用して一次産業の課題解決に貢献していきます。

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プレスリリース提供元:@Press

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