日本人初、女子高校生チームの国際素粒子実験がスイス・ジュネーブにて採択
Sakura Particlesはこの参加中高生の有志によって結成されたチームです。
■Sakura Particles
松下千穂里(女子学院高等学校・高校2年生)
中学2年生から高エネルギー宇宙線探索を目指した宇宙線シャワーの観測に取り組んでいる。
- JSEC2023 入選(小型宇宙線検出器Cosmic Watchを使用した超高エネルギー宇宙線探索)
- 理化学研究所・仁科加速器科学研究センター学生Webライター
https://www.nishina.riken.jp/ouen/report6.html
貫輪美博(埼玉県立川越女子高等学校・高卒)
高校1年生から陽子線によるがん治療時の線量分布測定をシミュレーションを中心として研究を行ってきた。2023年度にSakura Particlesを結成してBeamline for Schools 2023 shortlist入り。
- ハイスクールラジエーションクラス2022 奨励賞(散乱陽子を用いた線量分布の可視化)
澤井愛実(神奈川県立川和高等学校・高校3年生)
高校1年生から霧箱と検出器を組み合わせて、検出器を通過した放射線の自動撮像・分類機能を開発している。