くらし情報『映画『九十歳。何がめでたい』で話題の佐藤愛子著『まだ生きている 新装版』が2024年7月22日発売!辛口で怒りまくる!温かくも切ない痛快エッセイ』

映画『九十歳。何がめでたい』で話題の佐藤愛子著『まだ生きている 新装版』が2024年7月22日発売!辛口で怒りまくる!温かくも切ない痛快エッセイ

ヤケクソってね、空襲なんていうことがあったわけですよね。何も悪いことしてないのに、頭からあれが落ちてくるわけだからね。逃げ惑うわけでしょう。それもうヤケクソ以外に対処する方法はないんですよ。頑張るっていうのは、耐えるっていうことなんですよ。戦うことじゃなくてね。

◆編集者のコメント
佐藤愛子先生の復刊4作目『まだ生きている』を新装版で単行本化しています。文字が大きく読みやすくなりました。
断筆宣言から、いかにして筆を持ったか。「老いてこのまま終われるか!」という佐藤愛子先生のパワーが炸裂する渾身の作品です。エッセイを読むと、その生き様のエネルギーに感心したり笑ったりしながら、いつの間にか元気をもらえます。

82歳の断筆宣言の後に書き上げた、「老い」の日常をユーモアに描いた作品。
人生の波瀾に耐え、ピンチの度に底力を出して乗り切る姿に、佐藤愛子さんの“真の姿”が見えてくる。

本書は、2023年11月に100歳を迎えた作家・佐藤愛子さんが、82歳の断筆宣言の後に書き上げた作品。再び筆をとった時の心境「『引き時』もヘッタクレもあるもんか。」と、韓流にときめくばあさんに怒り出すところからエッセイがはじまります。

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