東京国立博物館にて「博物館でアジアの旅 アジアのおしゃれ」を2024年10月1日(火)~11月10日(日)開催
ビーカーネール派 インド 18世紀後半
アウラングゼーブはムガル帝国第6代君主です。頭には宝石で飾ったターバンを巻き、胸元には大きなネックレス、腕にはブレスレットやアームレットを着けています。
アウラングゼーブ帝立像
【東洋館10室】
円衫(えんさん/ウォンサム)
朝鮮 朝鮮時代・19~20世紀
朝鮮時代の女性が婚礼の際に着用した上衣です。袖先の白い裂は汗衫(ハンサム)と呼ばれ、手先を隠すためにつけられています。袖の色縞(セクトン)と透けるように織り出された寿字円文(じゅじえんもん)、花唐草が華やかさをプラスしています。
円衫(ウォンサム)
●関連企画●
※すべて参加無料(ただし当日の観覧料が必要)、事前申込不要です。
▼アジ旅スペシャルトーク
「アジアのおしゃれ」をテーマに、展示作品について研究員による解説を行います。
・10月1日(火) 14:00~(約30分)
講師:沼沢ゆかり(東洋・日本染織)
・10月29日(火) 14:00~(約30分)
講師:原田あゆみ(東洋彫刻)
会場:東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
定員:各回90名(先着順)
※開場は各回15分前です。