くらし情報『SDGsへの取り組み!海のプラごみ問題に向き合う活動『水辺のプラごみフォトコンテスト2024』の入賞作品を発表!』

SDGsへの取り組み!海のプラごみ問題に向き合う活動『水辺のプラごみフォトコンテスト2024』の入賞作品を発表!

現状のままだと日本周辺や北太平洋中心部の海域では2030年までに海洋上層での重量濃度が2016年比で約2倍になり、2060年までには約4倍となると予測(九州大学・礒辺研究室サイトより)されているため、何もしないことは現状維持ではなく悪化する一方です。

4) 海洋プラごみの半分以上が家庭ごみ、誰もが他人事ではない
たとえば、屋外のごみ箱からこぼれ落ちたペットボトルは風や雨に流されて川に流れてしまうことなどがフィールド調査で指摘されています。消費者の一人ひとりが、海洋プラごみの原因になるような生活習慣がないか自己確認して、改善すべきところを改善していくことで、川や用水路を通じて海に流れてしまうプラごみも減らしていくことができます。
海洋プラごみのうち51%が家庭ごみ、34%が漁業ごみ、15%が農業や工業からのごみです(環境省資料および愛知県海岸漂着物環境学習サイトより)。海ごみの半分以上が街由来の生活ごみで誰もが他人事ではないので、プラごみの発生を抑制する生活習慣が浸透しなければ流出の元栓は閉まりません。

●海のプラごみ問題の解決方法
海洋プラごみの問題を解決していくためには、既に流出してしまったプラごみの「回収」

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