農業DX体験インターンシップ実施レポート~北海道北斗市のトマト農園をAI技術で支援~
報告会に参加された方からは、「農家人口が減少している昨今、今回の取り組みが新規就農者支援につながることを期待している」とのコメントをいただきました。また、報告を行った学生からも、アプリ開発や農家訪問を通じて多くの気づきを得られたと実感できるインターンシップだったとの声がありました。
学生が成果報告する様子
■インターンシップ開催の背景と今後の展望
DITは、DX化を推進することで地域活性化を図るため、2024年2月に北斗市との連携協定を締結しました。この連携協定に基づく取り組みの一環として、北斗市の後援を得て、インターンシップを開催することとなりました。
近年、注目を集める人工知能(AI)技術を活用した開発は、学生の皆さんにも非常に人気のある分野です。そこで、学生の皆さんにAI技術を学ぶ場を提供し、農業現場でのAI技術の活用事例を知る機会を設けました。
今回の取り組みを皮切りに、DITおよびAIハヤブサは、地域との連携を深めつつ、AI技術を活用した新たな取り組みや北斗市のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けた活動を進めてまいります。
■インターンシップの概要
期間 :2024年9月2日(月)