写真家 菅原一剛氏が撮影、朝の連続テレビドラマの主人公モデル牧野富太郎氏の標本写真を掲載したカレンダー限定発売!
■菅原一剛氏プロフィール
菅原一剛(1960年生まれ)は、北海道札幌市出身の写真家です。大阪芸術大学芸術学部写真学科を卒業後、フランスの『ELLE』誌でデビューし、広告写真や個展で活躍しています。彼の作品はフランス国立図書館のパーマネントコレクションに選ばれており、その芸術性と独自の視点が高く評価されています。また、映画「青い魚」の撮影監督を務め、ベルリン国際映画祭で正式招待作品として上映されました。菅原氏は湿板写真の研究を通じて、古典技法とデジタル技術を融合させた新しい表現方法を開拓しており、その革新的なアプローチが注目されています。彼の作品は、自然や都市の風景、人々の日常生活をテーマにしており、見る者に深い感動を与えます。
さらに、彼は写真教育にも力を入れており、若手写真家の育成に貢献しています。彼の著書や写真集も多く出版されており、これらの作品を通じて、彼の写真に対する情熱と探求心が伝わってきます。
2023年には青森県立美術館にて個展「発光」を開催し、同年2月には『MAKINO 植物の肖像』(北隆館)を刊行しました。日本赤十字社の永年カメラマンであり、大阪芸術大学の客員教授も務めています。