公園とまちの新しい可能性を発明するイベントの第3弾「PARK? ぱーく」を実施
(3) 賑わいや快適性の評価:各所に定点カメラや音声・気象センサーを設置し、データを収集します。そのデータから賑わいや快適性を示す指標を算出し、その指標で空間の価値を評価します。
(4) XRを活用したデザインの評価:歩道や公園の一部にXR技術でデザイン案を疑似的に投影し、市民や来街者等に体験してもらいます。体験時の反応を評価し、空間の新たな活用可能性を検討します。
(5) 人流データを活用した回遊分析:人の動きを示す人流データと価値観や趣味嗜好等の属性データから公園周辺の典型的な行動パターンを抽出し、そのパターンで回遊実態を把握可能か検証します。
調査方法
※調査(3)~(5)は、内閣府が推進する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/バーチャルエコノミー拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」(研究推進法人:NEDO)に採択された株式会社竹中工務店、株式会社NTTアーバンソリューションズ総合研究所、国立大学法人東京大学が「まちの体験価値を向上させる仕掛け・体験デザイン構築と実装に関する研究開発」のテーマで実施します。また、調査(4)は、国立研究開発法人産業技術総合研究所が開発する感情測定システム EMOSyも活用します。