小笠原諸島に眠る「沈没船」を巡るヒストリカルダイビングツアーを2024年12月4日から12月7日に開催
小笠原沈船マップ(表)
●小笠原諸島の戦没艦船
小笠原諸島の戦没艦船は、1944年(昭和19年)7月4日の父島空襲や、同年8月のアメリカ海軍機動部隊による航空攻撃「スカベンジャー作戦」に起因するものなど様々ありますが、父島、兄島、母島合わせて10隻以上の船、航空機、特殊潜航艇などが眠っています。マリンアクティビティが盛んな父島や母島においてもレジャーダイビングのポイントとして使用されることはありますが、陸上戦跡を中心に案内をするガイドがいる反面、海中の戦跡を中心に案内をするガイドがいない為、今回のように沈没船のみを巡るというツアーは他にありません。戸村裕行は2019年から小笠原に眠る沈没艦船の撮影を現地のダイビングショップなどと協力して行い、「小笠原沈船マップ」をリリース。周知に努めています。
小笠原沈船マップ(裏)
●主な戦没艦船
・第二十八号型駆潜艇五十号
・深沈(推定:志摩丸)
・中沈(推定:昭瑞丸)
・バラ沈(推定:辰榮丸)
・浅沈(推定:大功丸)
・第二號日吉丸
・第二号輸送艦
・濱江丸
・特殊潜航艇・甲標的
・零式艦上戦闘機五二型乙
など
深沈(推定:志摩丸)
特殊潜航艇・甲標的
濱江丸
●モデルコース
12月3日 午前11時 竹芝桟橋発
おがさわら丸泊(自己手配)