くらし情報『人間国宝認定の京山幸枝若がなんとグランドサロン十三で記念公演!』

人間国宝認定の京山幸枝若がなんとグランドサロン十三で記念公演!

し京山福太郎を命名される。この頃は実母の京山みつゑが曲師を務めており厳しい指導でメキメキ腕を上げ、父譲りの美声も相まって若くして頭角を現す。
平成16年ついに二代目京山幸枝若を襲名。
膨大なレパートリーを初代から受け継ぐ。十八番ネタは『会津の小鉄』シリーズ、『左甚五郎』シリーズなど多数。侠客もの、武芸もの等、硬軟両面に冴えを見せる。
声の良さ、啖呵(会話部分)の良さ、節(地の部分)の良さと三拍子揃った名人。時に放たれる警句の切れ味も絶品。

オリジナルの演歌も発売多数。堅苦しいイメージの浪曲を、「わかりやすく」「面白く」をモットーに日々舞台に立つ。社団法人浪曲親友協会会長として若手の育成にも精力的に取り組み、浪曲の復興に力を注ぐ。

浪曲衰退の危機感から、大阪では2015年5月から「浪花ともあれ浪曲三人舞台(なにわともあれろうきょくざんまい)」と題して後輩の春野恵子、門弟の京山幸太との三人会を隔月開催。

2016年からは、浪曲の牙城、浅草木馬亭において、「京山幸枝若独演会」(制作:有限会社宮岡博英事務所)を年2回開催。毎回二席ずつ十八番を披露して大きな拍手を受けている。門弟の京山幸太も毎回前座として参加し、東京における修業の場ともなっている。

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