犬・猫の腎臓疾患が改善する植物を発見 林技研株式会社 代表 林 基弘が第31回日本未病学会にて発表 ~絶滅危惧II類「イヌトウキ」活用による研究~
これを10年間かけて商品開発し、人間用のイヌトウキサプリメントとした製品をビューティーワールドジャパン東京2023にて展示発表しました。
その際、多くの来場者から「猫の腎臓病にも良いですか?」「犬の腎臓病にも良いですか?」という問い合わせがあり、腎臓疾患で多くの飼い主が悩んでいることを知り、ペット用のサプリメントを開発するための研究を開始することになりました。
■ペットの健康寿命
昨今のペット事情は、飼い主の健康意識や医療技術の高まりにより高齢化が進んでいます。
猫および小型犬においては5歳を超えるころから、腎臓機能の低下が多くみられるようになり、10歳を超えると死因の上位に上がっています。
このことからも、家族同然のペットの腎臓をケアすることは、直接的にペットの健康寿命を延ばすことにつながるため、多くの飼い主から一日も早い製品化を望む声が上がっています。
■製品化に向けた研究結果(一部抜粋)
犬での服用結果の一例として、アレルギー皮膚炎の11歳シーズー犬が、イヌトウキを0.15gごはんに混ぜて摂取したところ、2カ月で毛が全くなかった箇所がフサフサに生えるようになりました。<比較写真>
結果の一例
そのほか、犬または猫の短期試験(~6カ月以内)