マイクロプラスチック観察キット「ぷらウォッチ」の一般販売を開始 ~「はかる」と「わかる」を体験できる簡易学習キットでサステナビリティ教育に貢献~
エタノールで洗浄後、再度乾燥させる
(3) プレパラートに砂を貼り付ける(染色作業の所要時間は約1時間)
観察工程
(1) プレパラートを「ぷらウォッチ」にセットする
(2) 緑色光を照射することで染色した砂中のプラスチックが光る
(3) スマートフォンやタブレットなどで観察可能に
観察イメージ
2. 「脱プラスチック」を意識した製品設計
製品本体はサステナビリティの視点から、材料にプラスチックを極力使用せず、再生紙段ボールで構成しました。
また、子どもたちがものづくりの楽しさを味わえるよう、自分たちで組み立てることができます。
【導入事例】
沖縄県の琉球大学教育学部・岡本 牧子教授は、技術科教育を専門としながらも、海洋教育や環境教育にも注力されています。
教育活動の一環で、竹富町教育委員会が実施している海洋教育プログラムでは、「ぷらウォッチ」を教材として用いられた実績もあります。マイクロプラスチック問題への意識向上と行動変容を促す教育手法を開発することを目的とし、児童が自ら海浜で砂のサンプリングを行い、蛍光観察、およびデータの記録を行う授業を実践されています。
琉球大学 教育学部 学校教育教員養成課程 技術教育専修 岡本 牧子教授
【岡本教授のコメント】
沖縄県では海洋教育に力を入れており、「ぷらウォッチ」