“略奪愛”
自分勝手とか常識がないとか、ゲス不倫、泥棒猫……などなど、この言葉からはあまり良い印象を受けません。
社会の常識から外れずに恋愛している人の多くから否定され、「素敵な人は他にもたくさんいるのに」と諭されることでしょう。
しかも、社会は不倫に不寛容。世間体も悪く、バッシングされる人が後を絶ちません。
でも、たとえ略奪愛だとしても内容によっては最終的に周りから認められて幸せになれる方法があります。
実際に「幸せな略奪愛」を果たした体験者の話をもとに検証していきましょう。
■ ケース1. 彼を幸せにできるのは私だけ!
「彼には奥さんがいたけれども、うまくいっていませんでした。彼が辛い時に相談に乗ってあげたのが私です。
結果的には略奪になってしまったけれど、今でも一番に彼を幸せできるのは私だと思っているし、彼もそう思ってくれています」
(Sさん/25歳女性 保育士)
検証:結婚後に愛がなくなってしまう夫婦はたくさんいます。
支えて欲しい時に奥さんに突き放され、友達だったSさんが寄り添っていたとのこと。これが決定打となり、彼は離婚してSさんを選びます。
すでに元妻との関係は冷え切っていて、別れるのも時間の問題だったわけで、完全には略奪とは言えないかもしれませんね。