を探している暇は、正直ありませんでした。
社会人になってからも下積み時代が長く、仕事をもらってもギャラが出ない「激務タダ働き状態」で、日雇いのアルバイトを掛け持ちしていた時期も長くありました。
当然、一人暮らしをする余裕はなく、実家で暮らしていました。
そんな筆者に対して向けられる目線がどうだったのかは、序文の通りです。
しかし、筆者自身はそれに対し、
結婚相手の女性がどの程度家事ができるかなんて「具体的に結婚を考える」「一緒に暮らす」という段階にならなければ分からないのでは!?
出会ったばかりでまだ付き合ってもいない女性から「あなたのためにお料理を作ったわ」「あなたのお金の管理をしてあげる」なんて言われたら、逆に怖いでしょ!?
と感じ、腑に落ちませんでした。
■ 37歳でスピード婚!果たして!?
そんな筆者は、前述の通り37歳で結婚しました。
相手はバツイチで、離婚してからは一人で暮らしをしていました。「彼のような人となら、ずっと親元で暮らして何もできないNonaでも大丈夫ね」と、身内からは言われたものです。
しかし結論から言うと、筆者も仕事をしているため分担制とは言え、料理をはじめとした家事は問題なくこなしています。