例えば、ギャンブルにおいて「◯万使ったから……」となかなか切り上げられない心理がまさにこれ。
そのため一番初めのお願いとして、彼にちょっとした家事を頼んでみましょう。
そして、そこで大げさに喜んでみせるのです。
そうすれば、彼に労力を費やしてもらうことにより、自発的に家事に参加してくれるようになっていくと考えらえれます。
■ 3、家事することは前提で誘導するテクニック
相手の判断をコントロールし、家事への参加を促すための心理テクニックとして、“誤前提提示”というものがあります。
人は与えられた選択肢の中だけで物事を選択しがちです。
その心の動きを利用して、あなたに都合のいい前提条件を提示して、その中から選ばせるテクニックです。
これを応用して、例えば家事をしてもらいたい場合、ある程度彼に時間や余裕があるということ前提で「掃除と洗濯もの干し、どっちがいい?」と家事をすること前提の選択肢を提示するのです。
そうすることで、断れず家事をやってくれる率が高まるでしょう。
■ 4、結果よりも過程・努力を褒める
彼に家事へ参加してもらうには、褒め上手になるのが近道。
褒めることで相手のモチベーションが上がり、前向きな気持ちになるからです。