2019年10月21日 14:45
20代女子が抱える漠然とした不安や淋しさの正体とは?
不安や淋しさには2種類あります。原因がわかっているものと、わかっていないものの2つです。
たとえば、彼氏からLINEが返ってこないから不安だ(それゆえ淋しい)という場合は、彼氏からLINEが来さえすれば、その不安や淋しさは消えてくれますよね。
なので、原因がわかっている不安や淋しさは、さほど問題ではありません。その原因を「潰す」ことができればそれでいいのだから。
問題は、原因がわからない不安や淋しさです。
この正体はズバリ〇〇です、というところから、今回はお話したいと思います。
■ 正体はズバリ葛藤です。
漠然とした不安や淋しさの正体は葛藤です。
たとえば、なんとなく不安で、なんとなく淋しい人のなかには、いわゆる自分探しをする人がいますよね。
自分探しをする人とは、たえず葛藤している人です。「こうありたい自分」と「実際の自分」との差異に葛藤している人です。
葛藤すればやがて、なんらかの答えが出て、葛藤する気持ちがおさまり、「こうありたい自分」で生きていけるのではないか?
と思うかもしれませんが、そうはならないところにこの手の葛藤のやっかいさがあります。
■ 葛藤はなぜ消えてくれないのか?
では、葛藤はなぜ消えてくれないのでしょうか?
答えは、あなたが「過去の自分を世間に隠そうとしているから」