2021年2月10日 20:10
「愛しい」きもちは相手にバレる!? 愛情ホルモン分泌で表情に変化
それでオキシトシンが分泌されて、体にいいことが得られるなら、自家発電のようなもの!「愛しい」を定着させるには、やはり単純接触を増やすことがカギに。
オキシトシンの分泌には触覚刺激が最も効果的。
オキシトシンを誘発するには、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚といった五感から心地よい刺激を受けるのがポイントとなるが、最も効果的なのが触覚刺激。
「触覚は強い感覚刺激です。とくにお母さんと子どもが触れ合うと、オキシトシンの分泌につながりやすい。恋人同士での触れ合いも同じ。また、ペットをなでるのもいいでしょう。あとは、ふわふわしたものなど、自分が好きな手触りのものを身近に置いておくと癒されます」
少し効果は落ちるかもしれないけれど、もちろん触覚以外の感覚刺激でもOK。
「たとえば憧れの人など直接は触れられなくても、その人の写真を見ているだけで視覚から心地よい感覚刺激がもたらされ、オキシトシンの分泌につながるでしょう。また、聴覚なら、好きな音楽を繰り返し聴くうちに、その曲を聴くと心の中で愛しい感情が芽生えるように」
愛しいきもちは周りにバレバレ!?
ところで愛しいときの反応を、他人が見分けられるかというと、答えはYES。