2022年6月17日 20:25
不倫相手と駆け落ちした夫… 3年不倫の末に迎えた「不倫男性の哀れな末路」【後編】
電話口で、貞晴から“君は僕がいなくても生きていけるけど、彼女は僕がいないと生きていけないから離婚させてほしい”とハッキリと言われました。
その瞬間、もう何を言っても無駄だと思いましたし、私としてもやるだけのことはやったつもりだったので、離婚の申し出を受け入れることにしたんです」
離婚後に分かれた明暗
「離婚の話を進めるにあたり、貞晴に慰謝料の請求をしました。すると、相場よりかなり多めに慰謝料を払ってもらえることになったんです。貞晴も自分の都合で申し訳ないと思い、謝罪の意味を込めて増額したのかもしれません。
それから1年半ほどして、共通の知り合いから貞晴のことを聞きました。なんと貞晴は、駆け落ち後ほどなくして不倫相手に逃げられてしまったとのことでした。しかも、さんざん散財され、お金だけとられたような形だったそうです。
さらに、不倫相手に逃げられたことで精神的に参ってしまった貞晴は仕事にも支障をきたすようになり、せっかく開業した事務所をたたむことになってしまったみたいで…。
一方で私はというと、貞晴との関係を修復するために見た目にも気を遣っていたからなのか、離婚後に後輩に告白をされました。