不倫夫に謝罪されても嫌悪感が… 妊娠中に裏切られた妻の「怒りの反撃」
「どうせ決断するなら早いほうがいい」離婚を決意した妻
出産から3か月が経ったときに、優菜さんは将来のことについて実母と腹を割って話をしたのだそう。そのとき優菜さんは、すでに「離婚したい」と心のなかでは思っていたそうですが、子どものことを考えて踏みとどまっていたと言います。
そんな優菜さんに対し、実母が「どうせ決断をするなら早いほうがいい。子育てのサポートは私たちも精一杯やるから、心配しないでいいよ」と言ってくれたことで、優菜さんは離婚をする決心がついたとのことでした。
「母親の言葉は、本当にありがたかったです。私の妊娠中に不倫をするだけでも許せないのに、勝手に夫婦の寝室に不倫相手を連れ込んでいた夫には、正直なところ嫌悪感や不快感しかなかったので、さっさと離婚して前を向きたいという思いでした。
子どものことだけが引っかかっていたので、母にそう言ってもらったことで、“離婚してもなんとかなるかな”と思えて、決断することができました」
その後、優菜さんは弁護士に頼み、夫との協議離婚が成立。不倫現場を目撃した日以来、夫と会うことは一度もなく、夫は産まれた子どもにも一度も会うことなく離婚に至ったそうです。
「シングルで育てていくのは大変なこともあると思いますが、裏切り者の夫と生活するのは心情的にもう無理だったので、この決断に後悔はありません。