恋愛情報『不倫夫が病におかされ…結婚9年目で妻が下した「冷酷な決断」【後編】』

不倫夫が病におかされ…結婚9年目で妻が下した「冷酷な決断」【後編】

2年間の同棲生活と9年間の結婚生活の間、ずっと夫の浮気症に悩んできたという果穂さん(仮名)。夫にもっともダメージを与えられるタイミングでの制裁を考えるようになっていた果穂さんは、39歳のときについに行動に移しました。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代女性が不倫夫に下した制裁にまつわるエピソードをご紹介します。

結婚9年目…ついに妻は夫に制裁を下す

目次

・結婚9年目…ついに妻は夫に制裁を下す
・黙って家を出て、弁護士を通じて離婚を申し出た妻
不倫夫が病におかされ…結婚9年目で妻が下した「冷酷な決断」【後編】


「結婚9年目、私が39歳のときに夫が病気になったんです。すぐに命に別状があるほど深刻ではなかったものの、それまでの不摂生な生活がたたったのか、医師からはお酒や夜遊びも控えるように、という指導があったようです。

普段は威勢のいい夫でしたが、自分が体を壊したことでさすがにこたえたのか、パタッと不倫をしなくなりました。それどころか仕事のとき以外はずっと家にいるようになって、なんでも私に頼るような感じになってしまったんです」

これまでずっと夫の不倫に耐えていた果穂さんは、離婚をするなら今じゃないかと行動に移すことに。体を壊し、弱気になっている夫を見捨てることに多少の罪悪感はあったそうですが、それ以上に11年間にわたって浮気や不倫を繰り返し、自分を裏切り続けてきた夫への嫌悪感と憎悪のほうが強かったと振り返ります。

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