彼の理性が崩壊…「男女の友情は成立しない」と思った瞬間
「みなみベッドで寝ていいよ」
「いやあ、悪いよ」
「いいって」
と言って、一斗がシャワーに行ったので、お言葉に甘えてベッドで就寝。でも気づいたら、一斗が「やっぱ寒い」とか言ってベッドに入ってきた。
気まずすぎて、寝てるふり。でも、それをいいことに「みなみあったけえ」とか言いながら、お尻や胸をサワサワ。服のなかに手も入ってきて。ガバッと起きて「やめてよ!」と言えればいいんだけど、タイミングを逃しに逃してズルルルル。結果、なんとなくエッチしちゃった。
翌日はインターン面接の予定があったのに、早朝に帰ってスーツ着てって考えると億劫すぎて、ブッチ。
しかも、一斗は「昨日はごめん…」と気まずそう。
みなみはもちろん、付き合う気なんかない。
仲良しグループでいたかった。中途半端な感じになっちゃった。ああああ、あの時めんどくさがらずに、帰ればよかった。
【三松さんからのコメント】
「家に泊まる」=「してもいい」と勘違いする男性&「そんなつもりなかったのに」の女性、あるある過ぎる事例です。
「そんなつもりなかったのに」と言いつつ、そうなるプレイを望んでるのならいいのですが(笑)、付き合いたくない、エッチしたくないのなら最低限、自分のことは自分で守ってちょうだいね。