「ダメ男なのに彼を手放せません…」幸福が逃げていく「残念な女性の共通点」
彼の良い部分を過大評価している
最初に紹介するのは、ダメ男のいい部分を過大評価するあまり、「彼にもいいところがある!」となかなか別れを決断できないケースです。
そもそも人間は、ギャップがあるほど良い部分を過大評価する心理が働くと言われています。見た目は怖そうな人がお年寄りに優しくしていると、思わず「いい人なんだ」と思ってしまうのも、この心理が働いているからです。
こうした心の働きにより、ダメ男のことを高く評価し、なかなか「ダメ」をまっすぐに認められないケースを、筆者は多数見てきました。
・普段まったく甲斐性がないんだけど、体調が悪い時に看病してくれた
・モラハラっぽいんだけど、仕事はものすごく真面目に頑張っている
・ギャンブル好きで借金があるけど、ご飯を作ってくれる家庭的な一面がある
などが、筆者が過去に見聞きしたダメ男達のエピソードです。
もちろん看病してくれたり、仕事を頑張ってくれたりする良い面は評価すべき部分です。しかしそれと彼の悪い部分(ここでは甲斐性なしやモラハラ、借金など)を天秤にかける必要はありません。
悪い部分だけを見た時、自分の幸せに必要なモノなのか。
あっても許せる範囲のものなのかを、冷静に見定めていく必要があります。