「ダメ男なのに彼を手放せません…」幸福が逃げていく「残念な女性の共通点」
女性側から見て、彼のためになりそうなことをアレコレ尽くしたとしても、それで彼が変わる可能性は高くありません。なぜなら、彼の問題はいつまでたっても彼が挑むべきものだからです。
ここで1つ筆者が知っている事例を紹介します。A子が知り合った彼は、当時働きながら難関資格にチャレンジ中でした。ほどなくして2人は付き合い始めたそうですが、1年たっても2年経っても、彼は難関資格を取得することはありませんでした。
それだけならまだしも、今度は転職したいと言い出し、同時に結婚の話も出たりして親族挨拶などが進むも、結局彼が決定打を避け、話しがそれより先に進むことはありませんでした。
2人は4年半付き合いましたが、結局彼の資格取得は叶わず、結婚も転職も話が進まず、A子がシビレを切らして別れを告げました。そこから1年半後、A子は風の噂で彼が難関資格を取得したと聞きました。
さらに3年後、資格を活かして独立し、結婚もしたと聞いたそうです。A子は「環境が変わると人が変わることもあるんだな」と感じたそうです。
この彼が“いい男”になったのかは分かりません。少なくとも、資格取得や転職、結婚といった重要タスクを後回しするような男性ではなくなったことは事実です。