「やっぱり相性合わない…!」同棲中の彼女をドン引きさせた「彼の“無意識NG行動”」
花火も神社のお祭も、フェスもなんにもなし。大体昼まで寝てるし、計画立てようって言っても全然乗り気じゃないし」
「いや、そんなに出かけたがってるって、知らなくて。計画しようって言ってもいつも途中で話終わっちゃうから」
「だって、全然乗り気じゃないから、無理やり連れてくのもイヤで。カツラは家が好き。私は外で遊びたい。うちらやっぱり合わないのかな?」
「そんなことない。俺、文香のこと好きだし。毎週は無理かもだけどできるだけ希望は叶えたいって思ってる」
「そうなの?」
「もちろん。
じゃあさ、今日は遠出は無理かもだけど。文香が前、気になるって言ってたカフェ行こう。お店づくりの参考にしたいって言ってたとこ」
「えっ、いいの?」
文香に笑顔が戻る。
「やっぱ、今日はカフェやめとこう。…わたし、ヤるだけの彼女になりたくない」
文香はご機嫌ななめで瞬速で実家に帰ってしまった…。
【三松さんからのコメント】
夏が終わり、デートについての不満がポロッと出てくるカップル多発。「ああしておけばよかった」「ここも行っておきたかった」「休みを合わせてくれなくて最低―」など。
特に今年は、花火大会やお祭りが久しぶりに開催されましたよね。