「ママと一緒にいたくない」… 離婚時に罪の深さを知った「不倫妻の悔恨」【後編】
子どもと共に不倫相手とランチ
「その日は、龍太くんは夕方から用事があるらしく、昼間に会う予定をしていました。上の子は保育園にいる時間だったので、下の子だけを預けて出かける予定でした。
急遽、別の預け先を探すことになりましたが、本当に急だったので、まったく見つからなくて…。私は仕方ないと諦め、龍太くんとのランチに子どもを連れて行くことにしたんです。
“もしかしたら、龍太くんも子どもを可愛がってくれるかもしれない”と淡い期待を抱いていましたが、実際はそうはなりませんでした。“なんで連れてきてんの?”と、完全に引かれましたね。
そのまま早々に解散となり、帰宅。
私は龍太くんに必死に謝り、なんとか関係を維持することができました」
子どもの体調不良で事態が一変
「その翌週にも龍太くんと会う約束がありました。その日は、昼間から夕方までの予定。前回彼を怒らせてしまったので、今回は関係改善のために努力しようと思っていました。
密会中は龍太くんとの時間に集中しようと思い、スマホをバッグに入れたまま一切見なかったんですね。すると、帰り際に着信が入っていることに気付きました。相手は下の子を預けていたママ友と、夫からでした。