クリスマスに子どもを置いて不倫相手と密会… 家族を裏切った不倫妻の「悲しい結末」【後編】
単身赴任の夫を持つ七海さん(仮名)は、子どものクリスマスプレゼントを探しに行った家電量販店で、店員の山崎さん(仮名)と出会います。後日再びお店を訪れたとき、山崎さんからデートに誘われて、迷ったもののOKしてしまったそう。夫への不満を安易な不倫関係で埋めようとして、地獄の結末を迎えた30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。
夫への不満を不倫で埋められると思った
家電量販店で出会った山崎さんにデートに誘われ、迷いながらも承諾した七海さん。初デート当日は、子どもを幼稚園に預けたあと待ち合わせ場所に向かったそうです。そして、まるで恋人のような時間を過ごし、最後は流れるようにホテルへと行ってしまったそう…。この日から七海さんと山崎さんの不倫関係が始まりました。
「夫への不満が強かったのですが、山崎さんと過ごしているときはそういった不満がスーッと消えていって、とても心地よかったです。
でも、その日ホテルからそのまま幼稚園のお迎えに向かったとき、子どもに対しては強い罪悪感が募りました。もうこれっきりにしないとダメだと思い、その夜のうちに『もう会わない』と山崎さんに連絡したんです。